STORAGE / 読み物
流通で劣化する話:光・熱・時間
オリーブオイルは生鮮品です。搾ってから手元に届くまで、そして開封後の保存で、鮮度もポリフェノールも変わります。

せっかく良いエクストラバージンオリーブオイルを選んでも、届くまでと使うあいだに鮮度は変わります。オイルは生鮮品——ここを押さえるだけで、最後までおいしく使えます。
劣化の三大要因:光・熱・時間
- 光:紫外線は酸化を進めます。透明な瓶は見た目はきれいでも、中身には不利です
- 熱:高温は酸化を加速します。コンロの真横や直射日光の当たる場所は避けます
- 時間と酸素:開封して空気に触れるほど、香りとポリフェノールは少しずつ抜けていきます
遮光ボトルや缶入りが多いのは、光から中身を守るため。デザインだけの選択ではありません。
家での保存のコツ
- 直射日光の当たらない、涼しい場所(冷暗所)に置く
- コンロやオーブンの近くに常備しない
- 開封後は数週間〜数か月で使い切るつもりで、大きすぎる容量を選ばない
- 香りが平坦になり、青さや辛みが消えてきたら、そろそろ使い切りのサイン
だから“搾油日”と“流通”が効く
賞味期限は「その日まで安全」の目安で、「その日までおいしい」を保証するものではありません。本当に見たいのは搾油日と、そこから手元に届くまでの時間です。産地から遠く、流通に時間がかかるほど、鮮度は削られていきます。
いちばんの調味料は鮮度です。火を入れない仕上げのひと回しほど、その差が舌と喉に出ます。
Olive1は、搾油日を明記し、鮮度を保てる届け方を前提に設計しています。数字だけでなく、届くまでの時間まで含めて“見える”一本を目指しています。

